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JAPANESE WOW FACTOR - Send Points
¥4,950
JAPANESE WOW FACTOR Redefining Dots, Lines, and Planes in Design 本書は、日本のデザインに特有の視覚的インパクトを、「点・線・面」という造形の基礎単位から再定義する理論的考察書である。 近代以降のデザイン理論において、点・線・面は視覚構成の最小要素として位置づけられてきた。しかし本書は、それらを単なる形式要素としてではなく、日本的造形思考を生成する“構造的原理”として捉え直す。ここで焦点となるのは、装飾性や様式ではなく、構成そのものがいかに意味作用を生み出しているかという点である。 日本のグラフィック、プロダクト、建築、空間設計などの事例を横断的に検証しながら、以下の観点が整理される: • 点の反復と間(ま)の関係性 • 線の方向性が生む緊張とリズム • 面の分割と余白が構築する空間秩序 • 要素の削減による情報密度の再編成 本書が提示するのは、「日本らしさ」という文化的記号ではない。むしろ、視覚要素の最小単位に立ち返ることで、デザインがいかに知覚構造を編成し、驚き(WOW)を生成するかというプロセスの分析である。 したがって本書は作品集というよりも、構成論・視覚言語論に近い。 視覚的感性の背後にあるロジックを抽出し、再利用可能な設計原理として提示する点に理論的意義がある。 日本のデザインを文化論ではなく、造形原理の観点から理解したい読者、また構成的思考を深化させたい実務デザイナーや研究者にとって、有効なリファレンスとなる一冊である。 香港を拠点とするデザイン専門出版社 SendPoints(sendpoints) アジア圏の視覚文化・グラフィックデザイン・建築・タイポグラフィに焦点を当てたビジュアル主導型の出版を数多く手がけてきました。 SendPointsの特徴は、単なる作品集ではなく、テーマや理論軸を明確に設定し、国際的な視点から編集を行う点にあります。東アジアのデザインをグローバルな文脈で再整理する試みは、近年のアジアデザイン出版の潮流を象徴するものといえます。
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FAR–NEAR Vol.6 HEAT
¥8,800
FAR–NEAR Vol.6 HEAT FAR–NEARは、「遠さ」と「近さ」のあいだに生まれる緊張や親密さを軸に編集されるインディペンデント写真誌。本号第6号のテーマは 「HEAT」 です。 ここで扱われる“熱”とは、単なる温度ではありません。 身体の近接、感情の高まり、儀式的な空間、気候や環境の変化、そして集団が生み出すエネルギー。物理的な熱から心理的・社会的な熱量までを横断し、写真によって可視化していきます。 本号には、Kaishu Iidaよる《祝祭劇場》シリーズも収録。演劇的かつ儀礼性を帯びたイメージ群が、「HEAT」というテーマを個人的な身体感覚から集団的な祝祭空間へと拡張します。静かな親密さと、張り詰めた空気、そして祝祭の高揚。その振幅が一冊の中で有機的に展開されます。インタビューはTaikou Kaneda (Bong Sadhu). 320ページに及ぶボリュームは、写真集のように構成された編集設計。 異なる紙質(グロス紙、ニュースプリント、非塗工紙)を組み合わせたスイス装によって、触覚的な体験も含めた「熱」を体感できる仕様となっています。 サイズ:167 × 240 mm ページ数:320ページ 製本:スイス装 紙:グロス/ニュースプリント/非塗工紙の組み合わせ エディション:通常版/ヒートリアクティブカバー仕様(特装版あり) Comment “熱”は目に見えない。しかし、写真はそれを空気として写し取ることができる。 FAR–NEAR Vol.6は、親密さと緊張、儀式と身体性、そのあいだに漂う温度を編み上げた一冊です。現代写真の現在地を体感できるエディトリアルとして、コレクションにもふさわしい内容となっています。
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ishinoko Festival Cook Book 2024
¥2,500
『ishinoko』は山々に囲まれた石川県・滝ヶ原で創出してきた、コミュニティ、自然との調和、創造的な表現を、音楽、食、アートの3つの分野を通じてお祝いする祭典となっている。滝ヶ原エリアの地域住民と国内外から集まった若きクリエイターやアーティストが一体となり、人口流出により衰退した滝ヶ原の伝統的な祭りを再定義する実験的な試みでもあります。 ------------------ その料理部門として、昨年度のフェスティバルに参加した全シェフのレシピ集の公式クックブックの取扱いを始めました。Bong SadhuメンバーのMikito Hyakunoもこのフェスティバルにイベント撮影として参加しています。 この本の収益は、毎年ishinokoフェスティバルのishinoko kitchenの企画・制作に役立てられます。ishinokoキッチンは、そのささやかな始まりから、美食と文化の交流の場となってきた。毎年招待されるシェフたちは、生産者訪問や採集ツアーを通して、この地域ならではの旬の食材について学び、地元の食材とシェフ自身の経験を織り交ぜて作られた料理を食べることで、日本の里山文化への理解を深めています。ishinoko kitchenは、一見異なる食文化や食習慣を共有することで、ダイナミックでありながら壊れやすい生態系の中で、人間であることの意味を相互理解する糧になると信じています。 The official 2024 ishinoko festival cook book is available. Our co-founder of Bong Sadhu member : Mikito Hyakuno is also participated as one of a photographer. The proceeds of each book goes toward the planning and creation of ishinoko kitchen at ishinoko festival each year. From its humble beginnings, ishinoko kitchen has been a platform for gastronomic and cultural cross-pollination. Chefs invited each year learn about the unique, seasonal ingredients of this area through producer visits and foraging excursions, and diners gain a deeper understanding of Japanese satoyama culture by consuming the dishes created from the mixing of local ingredients and chefs' own experiences. ishinoko kitchen believes that by sharing our seemingly different food cultures and practices, we feed a mutual understanding of what it means to be human within our dynamic yet fragile ecosystem. 3 days / 13 chefs 110 pages of stories, recipes, and images / A5size
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TO HOLD YOUR HEARTS IN YOUR TEETH - SET MARGINS
¥4,400
世代を超えて女性たちの手によって作り続けられてきたルーマニアの民族衣装「ブラウス」は、激しい時代の変化の中でも、その独自の言語ともいえる意匠と意味を受け継いできました。本書は、そのブラウスの文化史的な伝記であり、ルーマニア北東部およびウクライナ西部における新石器時代の起源から、民俗復興の時代、共産主義体制下、そして体制崩壊後に起こった地域外への移住の歴史までをたどります。 個人的な物語と歴史研究を織り交ぜながら、本書の著者でありデザイナーでもあるシモナ・ボルティシュ=シュルツは、そうした移住の流れの中で育ったニューヨーク在住の一人として、自身の視点を重ねていきます。 『To Hold Your Heart In Your Teeth』は、逆境を生き抜いてきた幾世代もの女性たちと連帯しながら捧げられるオマージュです。生き延びるために彼女たちが生み出した衣服に宿る、女性的な強さのデザイン的特質と、その魅力を丁寧に書き留めています。 Published by SET MARGINS
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Pieces of Ensemble - Mikito Hyakuno
¥3,300
"Pieces of Ensemble" Pieces of Ensembleは、地上を歩く中で出会った断片を集めた写真集です。 木の質感、時間を刻んだ石、風や移動によって形づくられた痕跡たちは、意味や美を基準に選ばれたのではなく、道の途中で、ただ出会ったものたちです。 収集と再編集のプロセスを通して、断片は次第に微かな関係性を帯びはじめます。 写真たちが並べられたとき、意図的ではなく、記憶の片隅の喜びや、「今」への注意によって立ち上がる静かなアンサンブルを形作ります。 歩くこと、出会うこと、因果の痕跡を記録し本として提示すること。 自然のマテリアルがそのままの姿で置かれることで、意味は説明されるのではなく、共有された在り方の中から立ち上がります。 Directed by Mikito Hyakuno & Sakura Fujii All Photographs made by Mikito Hyakuno Designed by Sakura Fujii Published by Bong Sadhu / Enoshima, Fujisawa Printed in Japan Pieces of Ensemble is a photobook composed of fragments encountered while walking the earth. The textures of wood, stones marked by time, and traces shaped by wind and movement were not selected for their meaning or beauty, but simply met along the way. Through the process of collecting and re-editing, these fragments gradually begin to reveal subtle relationships. When placed together, they form a quiet ensemble— emerging not from intention, but from fleeting joys held in memory and from careful attention to the present moment. Pieces of Ensemble records acts of walking, encountering, and the traces of causality. By allowing natural materials to remain as they are, meaning is not explained or imposed, but arises gently through a shared state of presence.
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BSR#2 zono : introduction
¥2,500
Bong Sadhu Roomでの展示に合わせて発行されるzineシリーズの二作目。 artist zono の様々な幾何学模様のモチーフを色彩を変えて再構築したzine。 Zine BSR#2 「introduction 」 by zono Published by Bong Sadhu A5 size
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J: Jolanda Wijdevene
10%OFF ¥3,780
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オランダの印刷レーベル・リソグラフスタジオのExtra Poolで制作された本書は、アーティストのJolanda Wijdevenが作った、紙の切り絵によって構成されており、バラバラなページサイズにカラフルな印刷が施されています。 さまざまな種類の動物や人物がモチーフとなり、時には遊び心のある、時には神秘的な雰囲気で現れてきます。またこの本は、刺繍、手押し、エンボス加工のディテールが施された、完全DIYなスイス装となっております。 - 48ページ - リソグラフプリント
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Love Letters / Karel Martens
¥4,500
カレル・マルテンスは、オランダのグラフィックデザイナー、教育者、アーティスト。 インディペンデント精神あふれる実験的な作品は、グラフィックや印刷の根源的な可能性を再発見することができる。本書は、カレル・マルテンスが1962年から1963年にかけて、恋人ルースに宛てて送った46通の手紙の封筒を収めた一冊。 すべての封筒は、印刷インクとスプーンという最小限の手段を用い、彼自身の手で一点一点制作されたもの。軍役中、プリンス・ヘンドリック兵舎内の厚生部隊の製図室に配属されていたマルテンスは、その限られた環境の中で、密やかな愛情と創造性を封筒というかたちに託した。軍務の傍ら、「軍務の話は口外するな、敵が聞いている」といったプロパガンダ・ポスターをデザインする任務も担っていた彼の、もうひとつの顔がここにある。 本書は、公共と私的、制約と自由、美と感情の交差点に立ち現れる、グラフィックデザインの原点とも呼べる記録である。ブックデザインもマルテスによるもの。 published by Roma Publications
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SPACE CAN… by Augustas Serapinas
15%OFF ¥5,610
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リトアニア人アーティスト、アウグスタス・セラピナス(Augustas Serapinas)の作品集。 スイスの Kodoji Pressより出版。 『Space Can』のタイトルは、本書の随所に散りばめられた空間に関する作家のステートメントから取られています。ページをめくる読者は、消えゆく建築、保存と破壊、実用と装飾、そして全体と断片について、瞑想に耽ることになります。虫に食われた梁の残骸が、それが採取された建物全体を包み込むように、本書は展覧会と進行中の芸術活動の両方を凝縮しています。 本書はセラピナスの空間に対する芸術的アプローチに焦点を当てています。ズオズのギャラリー・チュディで開催された最新の個展への深い洞察を提供し、彼の最も重要な展覧会の概要を提供します。 『Space Can…』は、2023年にエンガディン地方ズオズのギャラリー・チュディで開催されたアウグスタス・セラピナスの冬季展覧会の入り口と出口で始まり、終わります。セラピナスの展覧会は、中世のチェサ地区の空間を、異なるヴァキュラーの建物で満たしました。屋根板が石壁を覆い、Aフレームの屋根全体がギャラリーの一つを占め、巨大な交差梁で構成された構造物が、建物の最も高い空間で建物の梁と交差するようにそびえ立っていました。破壊される運命にあったリトアニアの建物から発見された要素は、芸術の文脈において彫刻、あるいは少なくとも建築的ではない何かとなりました。装飾的でありながら機能的なシャッターはレリーフ作品となり、陶器の窯はまるで空っぽの台座のようにぽつんと立っていました。セラピナスが本展で取り上げた建物は、消えつつある田舎風の建物で、ほとんど時代遅れになっています。スイスの建物では、使用されている木材や工芸技法がそれぞれ異なります。ある建物が丁寧に修復され、他の建物が解体されるのは、ほんの偶然に過ぎません。しかし、リトアニアの建物の部材をスイスのギャラリーに移設し、再構成することで、アーティストはそれらの建物に予期せぬ意味を伝えています。 この展覧会のタイトル「木と雪」は、この出版物の資料にも反映されています。この出版物は、白と未漂白の繊維を挟み込んだページに展覧会の記録を収録しています。同じ画像が異なる印刷方法で印刷されることで、読者は作品を二つの視点から捉えることができます。紛れもなく同じ作品でありながら、全く異なる印象を与えます。このように、この出版物は、作品を展示するための中立的な空間という概念と、作品の外観を記録する手段としての写真という概念の両方を揺るがしています。現実は、どちらの画像にも写っているものではなく、その中間にあるのです。 Space Can’s title is taken from the artist’s statements on space that punctuate the book. Paging through, the reader is party to a meditation on disappearing architecture, on preservation or destruction, on utility and decoration, and on whole objects and fragments. And if the remnant of a beam eaten by insects can encapsulate the whole building from which it was taken, this publication condenses both an exhibition and an ongoing artistic practice. Focuses on Serapinas’ artistic approach on space. It offers deeper insights into his latest solo exhibition at the Galerie Tschudi in Zuoz and provides an overview of his most important exhibitions. Space Can… opens and closes entering and leaving Augustas Serapinas’ winter exhibition at Tschudi gallery in the Engadin village of Zuoz in 2023. Serapinas’ exhibition filled the spaces of the medieval Chesa with buildings of a different vernacular. The shingles of a roof covered a stone wall, a whole A-frame roof occupied one gallery, and a structure assembled from massive, crossed beams rose up to meet the building’s own beams in the tallest space. Found elements from Lithuanian buildings that had been destined for destruction became sculpture – or at least something less architectural – in an art context. Decorative but functional shutters became relief works and ceramic ovens stood alone, akin to empty plinths. The buildings that Serapinas worked with in this exhibition are of a disappearing rural type, one which has largely become outmoded. They differ in wood used and the methods of crafts employed in the Swiss building; little more than a chance of fate allows one building to be carefully restored while others are dismantled. Nevertheless, by relocating the Lithuanian building parts and re-framing them in a Swiss gallery, the artist enables them to communicate unexpected significance. That exhibition’s title Wood and Snow is echoed in the publication’s material, which documents the exhibition on interleaved pages of white and unbleached fibre. The reader gains two perspectives on the objects when the same image is printed using distinct processes. It is unmistakably the same piece, yet appears quite different. Thus the publication undermines both the idea of a neutral space in which to exhibit objects, and photography as a means to document what an object looks like. Reality is not what we see in either image, but somewhere in between. -Publisher by Augustas Serapinas
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“Cómo no te voy a querer” (también conocida como: Homoerótico) : el fútbol es esencialmente homoerótico
10%OFF ¥3,960
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Riso SF5430を使用し、白の台帳用紙に青インクで印刷した手製本。 112ページに渡り、2022年カタールワールドカップで行われたゴールセレブレーションの写真を使用したこの本は、フットボールにおいての愛の形や印を同棲愛にも触れながらシーンを切り取っている。 著者は、前回のワールドカップでは、たくさんの愛があり理、そして、それが消えてしまう前に、ここにその記録を残すと記載されている。スペイン語でサッカーにおいての同性愛にまつわることや愛の喜びに関しても記載されている。 中米のニカラグアに拠点を持つDIY publisher 「AZETAguía」 から出版。 Let's talk about homosexuality in football. It's a theme rarely spoken of in words, but widely accepted visually. We see it in almost every match. Explosions of desire and joy, eroticism disguised as affection, protection and care. Friendship and passion: On the pitch, there's an emotional need that we've naturally accepted. And off the pitch, it often takes on a different narrative, one that's more closed off and less inclusive: everything on the pitch, nothing off it.
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Cody Hudson: Closed-Eye Hallucination
¥2,500
グラフィックアーティスト・Cody Hudson による、目を閉じた時に浮かんでくる、幻想的な光景を題材にした絵画シリーズzine。3色リソグラフプリント、28ページ。イラストレーターのClay Hicksonが運営するCaboose Booksより2021年に出版された。 A series of drawings based on the visions one see's when when one's eyes are closed. 28 Pages 3 Color Riso First Edition 2021
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Apian: HIVES, 2400 B.C.E. - 1852 C.E.
¥4,180
本書は、蜂と人間の関係性を理論的、図像学的、そして民族誌的な手法を用いて研究するプロジェクト「Apian(アピアン)」から生まれた一冊。 1852年に近代的な蜂の巣箱が誕生して以来、巣箱製作におけるイノベーションは停滞したとされている。昨今は形式化された単純な、ボックス型巣箱の製造を優先することで、4400年にわたる「巣箱の形の多様性」に背を向けている。本書は、巣箱が形式化される以前の時代に焦点を当て、紀元前2400年まで遡る歴史を描いている。世界各地、多種多様な形をした巣箱たちが、グラフィックデザイン、写真、そして文章を用いて語られ、蜂の巣の歴史を読者に問い直している。 Published by RVB BOOKS
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