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TO HOLD YOUR HEARTS IN YOUR TEETH
¥4,400
世代を超えて女性たちの手によって作り続けられてきたルーマニアの民族衣装「ブラウス」は、激しい時代の変化の中でも、その独自の言語ともいえる意匠と意味を受け継いできました。本書は、そのブラウスの文化史的な伝記であり、ルーマニア北東部およびウクライナ西部における新石器時代の起源から、民俗復興の時代、共産主義体制下、そして体制崩壊後に起こった地域外への移住の歴史までをたどります。 個人的な物語と歴史研究を織り交ぜながら、本書の著者でありデザイナーでもあるシモナ・ボルティシュ=シュルツは、そうした移住の流れの中で育ったニューヨーク在住の一人として、自身の視点を重ねていきます。 『To Hold Your Heart In Your Teeth』は、逆境を生き抜いてきた幾世代もの女性たちと連帯しながら捧げられるオマージュです。生き延びるために彼女たちが生み出した衣服に宿る、女性的な強さのデザイン的特質と、その魅力を丁寧に書き留めています。 Published by SET MARGINS
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Turning Frozen Yesterdays into Fluid Now…
¥3,200
「凍った過去の昨日を流動する現在、へ・・・・・・あるいは、モロッコ文化史のほころびた織物にどのように介入するか」このエッセイは、モロッコの文化史のある一幕ー 二人の人類学者の出会いと、彼らの民衆芸術および伝統的な工芸品へのアプローチが交差する歴史ーを再考するものである。本エッセイは、キュレーターであるファティマ=ザハラ・ラクリッサによって開催された同名の展覧会(キュラトリアル・プロジェクト「School of Casablanca」〔カサブラン力:2024年11月11日~12月31日/ベルリンのifa ギャラリー:2024年2月16日~5月12日〕)に付随するもので、KWインスティテュート・フォー・コンテンポラリー・アート(ベルリン)およびシャルジャ・アート・ファンデーション(シャルジャ)が、ThinkArt(カサブランカ)、Zaman Books & Curating (パリ)、ゲーテ・インスティトゥート・モロッコと協働して立ち上げた。このエッセイおよび併設の展覧会は、カサブランカ美術学校によって刊行された隔年誌 Maghreb Art(編集は、アーテイストのファリド・ベルカヒア〔1934-2014〕、イタリア人美術史家のトニ・マライーニ〔1941-〕、オランダ人類学者のベルト・フリント[1931-2024]、そしてアーティストでありアートディレクターでもあったモハメド・ムレヒ〔1936-2020))の現代的な受容に焦点を当てている。同誌は、3号のみ刊行された美術学校のジャーナルである。
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オアハカの動物たち
¥2,750
手工芸の宝庫といわれるメキシコ・オアハカ州。20世紀半ば、一人の男が作りはじめた木彫りの動物たちに、ミッドセンチュリーを代表するデザイナー、アレキサンダー・ジラードが早くから注目した。今ではメキシコを代表する工芸品となったオアハカン・ウッド・カーヴィングだが、初期のものはマチェテ(山刀)を使った粗い彫りと、釘で打ちつけただけの手足や尻尾、アニリン染料の味わい深い褪色など、なんとも言えずおおらかで、日本でも多くの作り手に愛された。本書では、濱田庄司・堀内誠一・柚木沙弥郎・柳宗理・山本教行らの蒐集品を含む130点の動物たちを紹介する。
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世界の民芸玩具
¥3,300
田舎町の私設博物館が世界の人々とともにつくりあげた20世紀の民芸玩具コレクション。木、土、木の実、麦わら、ヤシの葉、ヒョウタン、紙……身近なものを使った多様な表現を通して、世界の造形文化を旅する。メキシコの陶芸の村で作られたアヒルの貯金箱、イヌイットの作った骨のけん玉、東欧や北欧の国々に伝承される翼を広げた木製の鳥。時代に取り残され、消滅しようとしている民衆芸術に光を当てる。
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家の神様
¥3,300
国宝や重要文化財になるような豪華絢爛な仏像ではなく、仏師ではない人々の手によって彫られた、知る人ぞ知る貴重な民間仏コレクション。畏怖よりはほほえましさが先に立つ、どこかとぼけた味わいの、素朴でのびやかな神仏145点。主に江戸時代以降、昭和初期までの庶民の祈りの対象を収録しています。写真家西岡潔によって撮り下ろし。飾って来福! デザイン:軸原ヨウスケ(COCHAE)
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Pieces of Ensemble - Mikito Hyakuno
¥3,300
"Pieces of Ensemble" Pieces of Ensembleは、地上を歩く中で出会った断片を集めた写真集です。 木の質感、時間を刻んだ石、風や移動によって形づくられた痕跡たちは、意味や美を基準に選ばれたのではなく、道の途中で、ただ出会ったものたちです。 収集と再編集のプロセスを通して、断片は次第に微かな関係性を帯びはじめます。 写真たちが並べられたとき、意図的ではなく、記憶の片隅の喜びや、「今」への注意によって立ち上がる静かなアンサンブルを形作ります。 歩くこと、出会うこと、因果の痕跡を記録し本として提示すること。 自然のマテリアルがそのままの姿で置かれることで、意味は説明されるのではなく、共有された在り方の中から立ち上がります。 Directed by Mikito Hyakuno & Sakura Fujii All Photographs made by Mikito Hyakuno Designed by Sakura Fujii Published by Bong Sadhu / Enoshima, Fujisawa Printed in Japan Pieces of Ensemble is a photobook composed of fragments encountered while walking the earth. The textures of wood, stones marked by time, and traces shaped by wind and movement were not selected for their meaning or beauty, but simply met along the way. Through the process of collecting and re-editing, these fragments gradually begin to reveal subtle relationships. When placed together, they form a quiet ensemble— emerging not from intention, but from fleeting joys held in memory and from careful attention to the present moment. Pieces of Ensemble records acts of walking, encountering, and the traces of causality. By allowing natural materials to remain as they are, meaning is not explained or imposed, but arises gently through a shared state of presence.
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dub non dub iii
¥5,500
「dub non dub iii」 Photography by Mikito Hyakuno Artwork by Taikou Kaneda Printed in Japan 「dub non dub」は、百野幹人が撮影した写真に金田大巧がペインティングなどの加工を施す共同制作を起点に、2023年にスタートしたプロジェクトです。同名の書籍制作を軸に、世界各地を巡回しながら発表を続けています。それぞれの活動や旅の中で出会った文化や風景をもとに写真に手を加える制作スタイルは、既存の素材を編集し新たなイメージを立ち上げる音楽ジャンル「Dub(ダブ)」の思想と強く呼応しています。 dub non dubは、編集という行為そのものを制作の中心に据え、描く、重ねる、ずらす、残すといった操作を通して、すでに在るイメージを別の視点で読み直す試みです。加工された部分(dub)と手を加えない部分(non dub)は同時に存在し、その境界は意図的に曖昧にされています。 オリジナルとは何か、作者とはどこにいるのか、そして見るという行為そのものもまた編集ではないか、という視点です。完成されたイメージではなく、見る人の時間や距離感によって意味が変化していく状態そのものを、作品集として提示しています。 またこのプロジェクトは、私たちが最も大切にしている、皆が気づいていない表現以前の感覚や見落とされがちな価値を見つけ、それを共有することを地球に向けて発信しています。 本作はその3作目となる2人が重要な地と認識するSadhuのいる国-インドを舞台として作り上げられた。 dub non dub is a project that began in 2023, originating from a collaborative practice in which photographs taken by Mikito Hyakuno are intervened with painting and other forms of modification by Taikou Kaneda. Centered around the publication of a book under the same title, the project has continued to be presented while traveling to various locations around the world. Their method of working—adding interventions to photographs informed by cultures and landscapes encountered through their respective practices and travels—strongly resonates with the philosophy of Dub, a music genre that creates new images through the editing and reconfiguration of existing material. dub non dub places the act of editing itself at the core of its practice. Through actions such as drawing, layering, shifting, and leaving elements untouched, the project attempts to reread images that already exist from a different perspective. Here, altered elements (dub) and unaltered elements (non dub) coexist simultaneously, and the boundary between them is intentionally left ambiguous. The project raises questions about what originality means, where authorship resides, and whether the act of seeing itself can also be understood as a form of editing. Rather than presenting a completed or fixed image, the work is offered as a state in which meaning shifts according to the viewer’s time and distance, and this condition is presented in the form of an artist book. At its core, the project seeks to identify and share pre-verbal sensibilities and overlooked values—those often unnoticed before becoming expression—and to transmit them outward to the world. This work marks the third installment of the project and was created in India, a country the two artists regard as a significant and essential place in their practice, closely associated with the presence of sadhus.
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GOODWILL WORKS × Taikou Kaneda “2026 Calendar” A2サイズ
¥2,800
GOODWILL WORKS × Taikou Kaneda “2026 Calendar” A2サイズ 関西を拠点とするブランド・GOODWILL WORKSとTaikou Kanedaのコラボカレンダーです。 シルクスクリーンによる手刷りプリント。 GOODWILL WORKS 幼少期のピクニックからインスピレーションを受け、シルクスクリーンのプリント物をメインに生活に合った物作りや音楽イベントも行っているライフスタイルブランドです。
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GOODWILL WORKS × Taikou Kaneda “2026 Calendar” A1サイズ
¥3,500
GOODWILL WORKS × Taikou Kaneda “2026 Calendar” A1サイズ 関西を拠点とするブランド・GOODWILL WORKSとTaikou Kanedaのコラボカレンダーです。 シルクスクリーンによる手刷りプリント。 GOODWILL WORKS 幼少期のピクニックからインスピレーションを受け、シルクスクリーンのプリント物をメインに生活に合った物作りや音楽イベントも行っているライフスタイルブランドです。
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maya ongaku "maybe psychic" tote bag
¥3,500
2025年10月8日に発表されたmaya ongakuのNew Single "Maybe Psychic"が7inchレコードとフロントTsutomu Sonoda氏のイラストによる絵本がセットでアナログ盤をリリース。その原画となるイラスト19点と新作のレコード/絵本セットの販売会、またBong Sadhu × maya ongakuの新作グッズ、BSR zineを発売する展示会を2025年11/15-24にて片瀬江ノ島のBong Sadhu Roomにて開催。 原画展に合わせて作成したオリジナルデザインの厚手のトートバッグになります。 Design: Tsutomu Sonoda (maya ongaku)
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Bong Sadhu × maya ongaku LS Tee wine red
¥6,000
2025年10月8日に発表されたmaya ongakuのNew Single "Maybe Psychic"が7inchレコードとフロントTsutomu Sonoda氏のイラストによる絵本がセットでアナログ盤をリリース。その原画となるイラスト19点と新作のレコード/絵本セットの販売会、またBong Sadhu × maya ongakuの新作グッズ、BSR zineを発売する展示会を2025年11/15-24にて片瀬江ノ島のBong Sadhu Roomにて開催。 そのコラボLS TeeとなるGoodsはBong Sadhuによるハンドシルクスクリーンプリントによる一点ものになります。 若干のプリントによる誤差があるため、味として見ていただけると幸いです。 なお、商品のデザインに関する破損、汚れに対する返品・返金は対応致しかねます。 Design: Tsutomu Sonoda (Lettering: Taiko Kaneda) ボディ情報 素材:オーガニックコットン100% オンス:5.3 / 生地の重さ:180g 襟はひと手間加えた二本針縫製着用を重ねても伸びにくい仕様に仕上がっています。 S M L XL 身丈 65 68 71 74 身巾 48 52 56 60 肩巾 43 46 49 52 袖丈 60 62 63 64
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Bong Sadhu × maya ongaku LS Tee White
¥6,000
2025年10月8日に発表されたmaya ongakuのNew Single "Maybe Psychic"が7inchレコードとフロントTsutomu Sonoda氏のイラストによる絵本がセットでアナログ盤をリリース。その原画となるイラスト19点と新作のレコード/絵本セットの販売会、またBong Sadhu × maya ongakuの新作グッズ、BSR zineを発売する展示会を2025年11/15-24にて片瀬江ノ島のBong Sadhu Roomにて開催。 そのコラボLS TeeとなるGoodsはBong Sadhuによるハンドシルクスクリーンプリントによる一点ものになります。 若干のプリントによる誤差があるため、味として見ていただけると幸いです。 なお、商品のデザインに関する破損、汚れに対する返品・返金は対応致しかねます。 Design: Tsutomu Sonoda (Lettering: Taiko Kaneda) ボディ情報 素材:オーガニックコットン100% オンス:5.3 / 生地の重さ:180g 襟はひと手間加えた二本針縫製着用を重ねても伸びにくい仕様に仕上がっています。 S M L XL 身丈 65 68 71 74 身巾 48 52 56 60 肩巾 43 46 49 52 袖丈 60 62 63 64
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BSR#4 「western spirits」 by Tsutomu Sonoda (maya ongaku)
¥2,200
Zine BSR#4 「western spirits」 by Tsutomu Sonoda (maya ongaku) Published by Bong Sadhu Bong Sadhu Roomでの展示に合わせて発行されるzineシリーズの四作目。 マヤオンガクのフロント園田努氏による2025年の春に行ったバンドとしては初となる米国西域のツアーの際にフィルムカメラを持ち歩いて撮影した写真のzine。旅行記のような、パーソナルな視点から垣間見える、バンドのツアー移動からでしか体感出来ない西海岸特有の空気感が味わえる。
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TAMASHA by Abhishek Khedekar
15%OFF ¥5,865
15%OFF
インド人アーティスト、アビシェーク・ラジャラム・ケーデカール(Abhishek Rajaram Khedekar)の作品集。第一回「Publishing Performance residency and book award」を受賞した作者は、彫刻、コラージュ、リアプロプリエーションを用いて、インドの農村の労働者たちの光景に感じる共感覚を捉えた。 実験的なドキュメンタリー/フィクションである本作の制作にあたり、1800年代にさかのぼる歴史を持つ、ダンス、音楽、ビジュアルアートを融合した民族舞踊「タマシャ(TAMASHA)」を演じる100人のダリット(不可触民)の「家族たち」からなる遊牧民の一座を追いかけた。独立後のインドで農村に伝わってきた舞踊や歌が廃れると同時に、タマシャもまた社会的な烙印を押され、二極化され、零落していった。マハーラーシュトラ州のあちこちを旅して制作された本作は、アーカイブ資料、コラージュ、ドキュメンタリー写真、パフォーマンス、サウンド、動画を用いた多種多様な芸術的手法を駆使して、インドの社会文化的構造の複雑さを深く掘り下げている。 実験的なビジュアルナラティブからなる作者のブリコラージュは、限られたもので何とかやっていく作者の舞台が成す飾らない姿勢を、歌、コミュニティ、表現のユニークな美学へと昇華させ、現代インドにおけるタマシャの伝統の位置づけを示している。 作者は、写真とパフォーマンスの接点に焦点を当てたアーティストレジデンシーおよび出版物に贈られる「パブリッシングパフォーマンス2022」の受賞者である。本作は、イタリアのスポレートにある「マーラー&ルウィットスタジオ(Mahler & LeWitt Studios)」でのアーティスト・イン・レジデンスにて、版元であるLoose Jointsが編集、デザイン、出版を手掛け、作品集として制作された。 published by LOOSE JOINTS
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Shingo Toyama: The Spine of the Sierra/シエラの背骨
¥6,600
“The Spine of the Sierra/シエラの背骨” Shingo Toyama LA 在住の写真家・陶芸家である當山清悟氏の写真集。昨夏、約3週間かけて全長340kmのスルーハイクに挑戦した彼が記録した写真、記した日記、陶芸作品が326ページにわたり収録されております。彼が経験した、マクロとミクロの、大地とのフィジカルなやりとりが、この本を通じて感じていただけたら幸いです。 We published a book of Shingo Toyama’s photographs, an LA-based photographer and ceramic artist. He took on the John Muir Trail (210-mile) in 2024. There was a wilderness that made his nostalgic, and he felt as he was in the time when the earth was born. We composed this book as a form of a guide and diary book that summarizes what he felt from those experiences in the form of photographs, poem,maps and collected materials. ____ “The Spine of the Sierra” (シエラの背骨) Photographs and Words by Shingo Toyama Directed by Taikou Kaneda Published by Bong Sadhu Printed in Japan ©︎2025 Bong Sashu, Shingo Toyama
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BSR#2 zono : introduction
¥2,500
Bong Sadhu Roomでの展示に合わせて発行されるzineシリーズの二作目。 artist zono の様々な幾何学模様のモチーフを色彩を変えて再構築したzine。 Zine BSR#2 「introduction 」 by zono Published by Bong Sadhu A5 size
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水の流れ - Living water - Mikito Hyakuno 写真集
15%OFF ¥4,675
15%OFF
「水の流れ」 ~Living water~ by Mikito Hyakuno This is Mikito's first personal photo book. Book title comes from a literary book by Clarice Lispector. 「水の流れ」 ~Living water~ 100 pages, size : 18.2×24cm, 150copies Cover art by Taikou Kaneda printed by inuuniq 「わたしが存在する」が世界であり、時のない世界。大自然や大量の人々を目の前に非日常的な旅の写真という枠の中で、何処に自分は位置しているのかを常に意識され突き付けられた。この水の流れという写真集は様々な事象たちを目撃して、芽生えた意識たちが、多様なモチーフらとで構成。わたしが撮っているのは空気の音楽。世界の形成。やがて存在するものが、少しずつ近づいてくる。そしたらすでに存在している。今回、左ページにアメリカのロードトリップ、右ページにはインドでの一人旅でレイアウトを一定のリズムで鼓動するよう固定。一重に極端に違く、分断されているかのような対象らでも、そこにはまた別のストーリーが流れる。片方がわたしだったら、もう片方は貴方。比較対象ではなく、対話でもある。そこに自分がいたことによって写真になり、それが見ている貴方のまたその別の話に繋がってくる。それも偶然のようで必然だったりする。 3月のインド旅の寝台列車で写真フォルダーを整理していた時に、2018年のスクリーンショット履歴から出てきた「クラリッセ・リスペクトル」という作家に再び出会い、"水の流れ"という本の日本語訳が帰国後に発売され、読み進めていると今伝えたい言葉たちだった。タイトルはそこから拝借しています。自分自身の等身大な本。自己紹介のような卒業文集のような。自分と出会った事がある人、これから知る人にも見てほしい本です。時が廃絶しても、これを書いてることも読むものではなく、存在するもの。 「わたしは自由なのだろうか?どうでもいいようなものになお捕られている。あるいは自分をそれに繋ぎ留めているのだろうか?こういうことでもある。すべてと結合しているからといって、わたしは完全に自由であるわけではない。というか、ひとりの人間はすべてである。自分を担ぐのが重いわけではない。単純に、自分を担ぐわけではないから。人は自らとして存在し、同時にすべてである。どうやらわたしは初めて物々のことを理解しようとしているらしい。自分を超越しないために、わたしは物々に到着しようとしていないだけのようだ。自分を若干怖れている。信頼できる人間ではないし、自分の偽の力に猜疑を抱いてもいる。これは、能わざる者の言葉。私には何も操れない。自分の言葉たちさえも。でも悲しくはない。陽気な謙虚さを感じる。わたしは傍に生きている。入ってくる者の左側にいる。そしてわたしの中で世界が身悶える。このあなたへの言葉は、雑然としているだろうか?そうでないことを望む。わたしは雑然とした人間ではないから。むしろわたしは万華鏡のよう。魅惑的に煌めく自分の変貌を、わたしは万華鏡のようにここに書き留める。自分を深掘りするため、少し休もうと思う。またあとで戻ってくる。」 -水の流れ-より一部抜粋 写真集後書きより 「旅をしていると、非日常的ではあるけれども自然と其々の地で似た光景が想起されたり、デジャヴが多々ある。また偶然出会ったはずの人や対象も振り返ってみるといくつもの順が廻って出逢うから必然であったりもする。それは今まで自分が積んできた行いが善悪ともに導き導かれることでやってくるのだ。 生きていると日常だけでは明らか物足りないのだが、日常の地続きでならないと地に足がつかない。非現実的体験ばかりでは中心が穴が空いている状態になる。非日常の中の日常あるいは日常の中の非日常。やはり旅は暮らしそのものでもあり時より超えてくるそのものを受け入れることも必要とされる。心で受け止める幅が広くなればなるほど、すなわち命で遊んだ数だけ人は逞しくなる。これは1人の写真小僧の残物にしかならないかもしれないが、私が貴方に話したい話はそのまま貴方の中の話にある。これは、私があなたが存在するのを妨げない。その代わりにだからあなたも私が存在するのを妨げないで欲しい。今日の話をしている。その瞬間はまた過ぎ去って、また過ぎる。永遠というのは耳障りだ。存在するすべてのものは、始まったこともない。分断よりも調和を。ある種の流れや循環は、あなたが見てる今に届くかもしれない。」 Living Water Afterword When I had a jurney, I naturally recall similar scenes in each place, even though out of the ordinary, and often have deja vu. Also, when I look back, I realize people and things I met by chance were inevitable because I met them in many different orders. This comes about because the actions I have accumulated up until now, both good and bad, have guided me. It is clear that daily life alone is not enough, but I cannot get my feet on the ground unless I am connected to the everyday. If I only have unrealistic experiences, I feel like I have a hole in my center. The everyday in the extraordinary, or the extraordinary in the daily life. After all, travel is life itself, and it is also necessary to accept the things that transcend time. The wider the scope of what you can accept in your heart, that is, the more you play with life, the stronger you become. This may only be the remains of one photo boy, but the story I want to tell you is in your story. This is not me preventing you from existing. In return, I would like you not to prevent me from existing. I am talking about today. That moment will pass and pass again. Eternity is harsh. Everything that exists has never begun. Harmony over division. A certain flow or circulation may reach the present you are looking at.
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Living Water Tee
¥5,500
百野幹人の写真集「水の流れ」のアートワークを落とし込んだカラーTシャツ。金田大巧によるデザイン。 The colored T-shirt with the artwork of Mikito Hyakuno's photo book "Living Water". Designed by Taikou Kaneda. S M L XL 身丈 65 69 73 77 身幅 49 52 55 58 肩幅 42 46 50 54
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Hippies Lightning Bears by Dan Cook
¥7,500
ヒッピーの起源の物語と、発見された写真たちをまとめたアーカイブ本。ヒッピーカルチャー好きにはたまらない1冊。 ヒッピー好きによる偏愛ブック。限定27部の激レア本。 本文最終ページ訳 「みんなが私たちをあざけるだろうことはわかっている。私が見たものについてそうだったように。あの恐ろしい悲劇に笑った。でも、あの出来事が私たちを襲ったのだとわかっている。大地を震わせる音と、目もくらむような、青白いエネルギーの無秩序な雷は本物だった。私たちは事実として知っている。ダニーも知っている。神があの雷を放つとか、運命は人をからかうのが好きだと言う人もいる。15ヤード以内のあの雷は、私の目が見えなくなった顔にニヤリと笑ったので、運命がすべてを支配していることを思い出させた。運命は私たちを笑った。そして今、私たちは恐怖を知った。でも、私たちは笑っていない。電気はついているのに電気が消えたから笑っているのではない。」 published by sun (NY)
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「Book Book」 by Hyon, Myungah, Chang Yuchen
¥5,500
わかりやすくてシンプルで魅力的な製本ガイド『ブックブック』は、シカゴを拠点とするアーティスト兼教育者ミョンア・ヒョン著、ニューヨークを拠点とする教師兼アーティストのチャン・ユチェン作・イラストによる、製本入門書です。手製本でこれからzineやアートブック、書籍を作りたい作り手の為のビジュアルでわかる製本ブックです。 初版2017年、現在第5版となる『Book Book』は、持ち運びやすく、製本方法を学ぶための分かりやすいガイドです。図解入りの解説書は、紙の繊維方向や面付けから、紙の折り方や裁断方法まで、本の基本を丁寧に解説します。製本の種類には、無線綴じ、アコーディオン綴じ(蛇腹綴じ)、パンフレット綴じ、長辺綴じ、平綴じ、和綴じなど様々な綴じ方(四つ穴綴じ、貴石綴じ、べっ甲綴じ、麻の葉綴じ)が含まれます。Book Bookには、本に加えて、ブックボード用の穴あけ用クレードルも付属し、プラスチックの巾着袋がついています。 A straightforward, simple and utterly charming guide to bookbinding! Book Book is an instruction book of intro-level bookbinding, written by Myungah Hyon, illustrated and edited by Chang Yuchen. Contents: introduction to tools and paper folding and cutting from rectangular paper pamphlet stitch perfect bound book accordion book throw-outs stab-bindings (Japanese 4-hole, noble binding, tortoise-shell binding, hemp-leaf binding) long-stitch binding flat back case bound book 1st edition 2017, Now in its fifth edition, Book Book is a portable, uncomplicated guide to learning how to bind books. Written by Myungah Hyon and illustrated by Chang Yuchen, the diagrammatic instruction book walks readers through the basics of books, from grain direction and imposition to folding and cutting paper. The types of bindings covered include perfect bound books, accordion books, pamphlet stitch, long stitch binding, flat-back casebound books and several stab bindings (Japanese four-hole, noble binding, tortoise-shell binding, hemp-leaf binding). Alongside the book, Book Book also includes a book-board hole-punching cradle. All the pieces are housed in a plastic drawstring bag. Myungah Hyon is a Chicago-based artist and educator. She is an adjunct professor in the Department of Printmedia at the School of the Art Institute of Chicago. She has extensive experience teaching diverse traditional and innovative bookbinding techniques. She was an artist in residence at Roger Brown, Kala Art Institute, Buinho and Datz Museum. She has received Faculty Enrichment Grants from SAIC and the Peter Williams Award from OxBow. Chang Yuchen is a New York–based teacher and artist. She was an artist in residence at Smack Mellon, Asymmetry Art Foundation, MASS MoCA, the Museum of Art and Design and the Robert Blackburn Printmaking Workshop. She is the recipient of a Poetry Project Curatorial Fellowship and a Luminarts Fellowship, among others. published by DREAMER Fty, China, 28 x 16 cm, a hole-punching cradle is included in each book
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THE FARM AT BLACK MOUNTAIN COLLEGE by David Silver
25%OFF ¥5,775
25%OFF
アメリカを拠点に活動する環境学専門家であるデヴィッド・シルヴァー(David Silver)の作品集。「ブラック・マウンテン・カレッジ(Black Mountain College)」の農場の発展と衰退を記録した一冊であり、2024年9月から2025年3月までノースカロライナ州の「ブラック・マウンテン・カレッジ美術館+アート・センター(Black Mountain College Museum + Arts Center)」で開催された展覧会に伴い刊行された。 「ブラック・マウンテン・カレッジ」は、20世紀における創造的な異端児の卵が溢れる「源泉」であった。1933年の創立以来、23年の輝かしい歴史の中で、ノースカロライナの片田舎にあるこの小さなリベラル・アーツ・スクールは、アニ・アルバース(Anni Albers)、ヨゼフ・アルバース(Josef Albers)、ルース・アサワ(Ruth Asawa)、ジョン・ケージ(John Cage)、マース・カニングハム(Merce Cunningham)、ウィレム・デ・クーニング(Willem de Kooning)、バックミンスター・フラー(Buckminster Fuller)、レイ・ジョンソン(Ray Johnson)、チャールズ・オルソン(Charles Olson)、M. C. リチャーズ(M. C. Richards)など、著名なアーティストやのちに有名になった作家、先見の明ある人々を惹きつけ、その活躍はこれまで何度も語り継がれてきた。 本作は、「ブラック・マウンテン・カレッジ」を全く異なる視点で探る。農場は、この場所にとって不可欠であった。大恐慌と第二次世界大戦の間に極めて重要な糧を提供し、自給自足、集団生活、共同作業の実験場として機能した。しかしそれこそが、最も貴重かつ不安定な要素であった。1930年代に学内農場を設立し、1940年代にはより良い農場を作り、そして1950年代にそのすべてが崩壊するのを見届けるまで、反逆的な学生、教授陣、農民たちの姿を、綿密な独自の調査を元に追う。これまでほとんど描かれることのなかった「ブラック・マウンテン・カレッジ」の新たなキャストたちに出会い、掘り下げ、彼らの農業における冒険を通じ、楽観的なコミュニティ形成から本質が朽ちて様々な不足に陥るまで、数十年にわたりそこで一体何が起きたのかを明らかにする。 本書を読むことで我々は、この場所の神話と驚くべき現実の中で「ブラック・マウンテン・カレッジ」の形成に貢献した、この土地において努力を重ねた素晴らしい人々に出会うだろう。 A record of the rise and fall of the BMC farm that foregrounds the voices of a new cast of characters. Black Mountain College (BMC) was a wellspring of 20th-century creative unorthodoxy. From its founding in 1933 and over its celebrated 23-year history, the small liberal arts school in rural North Carolina attracted a remarkable number of famous and soon-to-be famous artists, writers and visionaries including Anni and Josef Albers, Ruth Asawa, John Cage, Merce Cunningham, Willem de Kooning, Buckminster Fuller, Ray Johnson, Charles Olson and M.C. Richards. The exploits of these BMC cultural luminaries have been recounted time and time again. David Silver’s fascinating new book offers a very different perspective. The farm was vital to BMC. Throughout the Depression and World War II it provided vital sustenance, while serving as a testing ground for self-sufficiency, communal living and collaboration—the most precious and precarious ingredient at the college. Through deep original research, The Farm at Black Mountain College follows renegade students, faculty and farmers as they establish a campus farm in the 1930s, build a better farm in the 1940s and watch it all collapse in the 1950s. We meet a new cast of BMC characters whose stories have seldom, if ever, been explored, and whose adventures in agriculture illuminate what exactly happened at BMC across the decades, from optimistic community building to its plunge into substance-addled scarcity. In these engrossing pages, we encounter the extraordinary folk whose endeavors on the land helped shape the Black Mountain College of myth and extraordinary reality. by David Silver softcover 240 pages 178 x 235 mm color, black and white 2024 published by ATELIER ÉDITIONS published by BLACK MOUNTAIN COLLEGE MUSEUM + ARTS CENTER
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dub non dub ⅱ
¥4,950
「dub non dub」はインディペンデントパブリッシャー「Bong Sadhu」が写真とペイントを掛け合わせ、本を作り上げるシリーズとして2023年からスタートした。その際、写真の上からペインティングを施すという行為が、従来の記録した物質から二次的操作を加えて、新たなイメージを作り出すことが、自分らのルーツにもなっている"Dub"の手法と音楽の親和性を強く感じて名付けた。 ダブ的行為というとそれ以上でもそれ以下でもないが、ダブと一言でいってもその言葉が指す範囲は広く、我々のスピリットが反映され、そして発展を遂げる一つの媒体としての立ち位置であることに気づき、新たな独自の視点を供給する事は確かである。Bong Sadhuを運営するTaikou KanedaとMikito Hyakunoが、昨夏アメリカをロードトリップしたときの記録を、引き伸ばしたり、ずらしたり、筆を加えたりした。 Our new zine focused on the experiences of our road trip in the United States in 2023 summer. This book, composed of our interpretations based on the views we saw through this journey, can offer you a new visual experience and trip. 『dub non dub ⅱ』 Published by Bong Sadhu Artwork by Taikou Kaneda Photography by Mikito Hyakuno Printed in Enoshima, Japan
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“NO MORE CHEMICALS” Cap
¥5,500
地球に住むオーガニックな方々のためのキャップ。反対に被ることもできます。状況によって。 Cotton 100% 高さ(Height): 15.5cm ツバ (Brim Long): 7.0cm ツバ幅 (Brim Wide): 21.0cm 頭周り(Circumference):56.0cm-66.0cm ※アジャスト可能 (adjustable)
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The Form of the Phonograph Record b/w Curves of the Needle Hektor Rotweiller: Spirals 2
15%OFF ¥2,550
15%OFF
本書はレコード盤と針の動きとの関係性についての研究が、目を引くグラフィックと共にまとめられた一冊。赤、黒2色リソグラフプリント。 蓄音機レコードの形状/白黒と針の曲線 edited by Jack Henrie Fisher legal half 24 pages black and scarlet risograph edition of 200 2024 Published by other forms
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湘南出身のアーティストのTaikou Kanedaと写真家の百野幹人によるパブリッシング・プラットフォーム。「アウトサイドの視点」をテーマに作家を招聘し、広大な海や自然界に寄り添う生活、ライフスタイルや「遊び」を通して得られた、独自の感性により展開されている。2025年4月より地元神奈川県藤沢市の片瀬江ノ島に Artbook & Gallery Space 「Bong Sadhu Room」をオープン。製作活動を通して地域外の人々も巻き込み、包括的で地域に根ざした表現活動を促進する役割を果たし始めている。
A publishing house funded by Taikou Kaneda (Artist) and Mikito Hyakuno (Photographer), based in Shonan, Japan.
We collect various artists for our theme, "View From Outsider." It is developed with a unique sensibility obtained through "playing" and interacting with our environment; living close to the sea and the natural world.
We opened a bookstore and gallery "Bong Sadhu Room" in the spring of 2025. It has started to function as a space for interaction, not only within the local community but also for people from outside, helping to promote a more inclusive and regionally integrated form of expression.